この夏休み、我が家の息子(18歳)が一人旅に挑戦しました。
息子は高2の夏に体調を崩して学校に行けなくなり、家にこもっていた時期がありました。
これまでも一人旅がしたいと言いつつもなかなか行動に移せないでいたので、心配でしたがその気持ちが嬉しくてドキドキしながら送り出しました。
息子はバイトで貯めたお金で自転車を買い、それに乗ってあこがれの『白川郷』を目指しました。
ちょうどお盆の前後で連日の猛暑の最中の冒険でしたが、昨日何とか無事に笑顔で帰ってきました。
途中、熱中症の様になったり、観光地の『高山』では宿がどこも満室でなかなか見つからなかったり…と
いろいろアクシデントもあり、思った以上にきつい行程だったようです。
でも毎日かかってきた状況報告の電話の声は、悲壮感はなく、自分で考え行動できたたくましさを感じさせてくれました。
帰りは、体調と日程を考えて、自転車をかついでの電車での帰宅になりましたが、大満足のいい表情で帰ってきました。
ちょっぴりたくましくなって帰ってきた我が子の成長を嬉しく思い、旅先で出会いいろいろ助けて下さった皆様に感謝の、
素敵な夏になりました。ありがとうございました!
河上よし子