「ヘアドネーション」=「髪の寄付」の意。
病で髪を失ったこどもにウィッグ(かつら)を無償提供している NPO法人JHDAC(ジャーダック)
「毛髪の寄付が、世間の常識になってくれれば・・・」との思いで、
美容師さんが中心になり活動されているそうです。
髪の条件としては、長さ31cm以上(12インチ規格の髪をネットに編みこむ為)というだけで
白髪やクセ毛でも、古いものでもOK!なのだそうです。
「31cmのこころ」は、ここから生まれたのでしょうね。なんか、素敵な響きを持つ言葉ですよね(^^)
集められた髪は、「ウィッグ」の素材になりやすいように加工され、
「子供向け人毛ウィッグ」に生まれ変わり、
白血病や先天性無毛症、多発性円形脱毛症など、いろいろな事情で毛髪を無くした子供たちに
届けられるそうです。
ひとりひとりの頭を丁寧に採寸しピッタリ合うように仕上げられるそうです。
世界に一つだけのウィッグの誕生です。
違和感もなく、自然で、艶もあり、手触りもぜんぜん違うとのこと・・・。
「病気の為、頭頂部分がほとんどなく、大人からも子供からも好奇の目でみられていましたが・・・。
抗がん剤使用で、髪が抜け絶望しましたが・・・。
ウィッグの使用で、外出しました!外出できました!!」
など、ウィッグを手にした子供たちからの、喜びの手紙や笑顔。
「今は、髪の手触りがサラサラしていて、ついつい触ってしまいます。
カールも出来るので自分に似合う髪形を見つけて行きたいです。」
と、おしゃれを楽しむお嬢さんのとても嬉しそうで、
ちょっと、はにかんだ様な笑顔がとても印象的でした。
子供たちの笑顔ってほんとにいいですよね。
今、私に出来ること!
まだまだ、ウィッグを、こころ待ちにしている子供たちのために、
こんなボランティアが有りますよ!と、
発信して行く事しかありません!とゆうことで、ブログに投稿してみました。
近い将来、髪を切った女性に「失恋したの?」ではなく
「寄付したの?」の言葉が出てくる、世の中になって欲しいですね。(^^)
山邊 伯子