31cmのこころ

「ヘアドネーション」=「髪の寄付」の意。

病で髪を失ったこどもにウィッグ(かつら)を無償提供している NPO法人JHDAC(ジャーダック)

「毛髪の寄付が、世間の常識になってくれれば・・・」との思いで、

美容師さんが中心になり活動されているそうです。

髪の条件としては、長さ31cm以上(12インチ規格の髪をネットに編みこむ為)というだけで

白髪やクセ毛でも、古いものでもOK!なのだそうです。

「31cmのこころ」は、ここから生まれたのでしょうね。なんか、素敵な響きを持つ言葉ですよね(^^)

集められた髪は、「ウィッグ」の素材になりやすいように加工され、

「子供向け人毛ウィッグ」に生まれ変わり、

白血病や先天性無毛症、多発性円形脱毛症など、いろいろな事情で毛髪を無くした子供たちに

届けられるそうです。

ひとりひとりの頭を丁寧に採寸しピッタリ合うように仕上げられるそうです。

世界に一つだけのウィッグの誕生です。

違和感もなく、自然で、艶もあり、手触りもぜんぜん違うとのこと・・・。

「病気の為、頭頂部分がほとんどなく、大人からも子供からも好奇の目でみられていましたが・・・。

抗がん剤使用で、髪が抜け絶望しましたが・・・。

ウィッグの使用で、外出しました!外出できました!!」

など、ウィッグを手にした子供たちからの、喜びの手紙や笑顔。

「今は、髪の手触りがサラサラしていて、ついつい触ってしまいます。

カールも出来るので自分に似合う髪形を見つけて行きたいです。」

と、おしゃれを楽しむお嬢さんのとても嬉しそうで、

ちょっと、はにかんだ様な笑顔がとても印象的でした。

子供たちの笑顔ってほんとにいいですよね。

今、私に出来ること!

まだまだ、ウィッグを、こころ待ちにしている子供たちのために、

こんなボランティアが有りますよ!と、

発信して行く事しかありません!とゆうことで、ブログに投稿してみました。

近い将来、髪を切った女性に「失恋したの?」ではなく

「寄付したの?」の言葉が出てくる、世の中になって欲しいですね。(^^)

山邊 伯子

大切なもの

大切なもの

我が家のわんこは早起き。朝、5時30分に散歩に出ます。

この時期、5時30分は、まだ星が瞬いており、そして、寒いです。 くじけそうになる日もあります。 そんな中、先日、流れ星を見かけました。

ラッキイー 毎朝、頑張っている自分に、ご褒美をもらった気分になれました。

でも、あっ、流れ星だ、と気が付いた瞬間、消えてしまったので、3回願い事を唱えることは、到底無理でした。

願い事と言えば、

もうすぐお正月。初詣で、皆様、何かしら、お願い事をされるかと思います。

年の初めという節目に、何を願うのか、それは、自分が何を一番大切にしているのかを自然と表わしています。初詣は、そういったことを振り返る機会でもあるのだそうです。

何気に、習慣ついていることにも、そんな意味があるんですね。

大切な事に想いを籠めて、良い年明けをお迎えください。

山外 桂子

☆ ひと足はやい プレゼント ☆

ときわ台あたりでは、美しい紅葉も終わり、一歩ずつ冬が

近づいてきました。

寒い・暗い・冷たい・・・と冬は冷え冷えとしたイメージの

季節です。

ときわ台周辺を、電動付自転車で訪問に回らせていただいてますが、

最近は雨や風で厳しい日もあります。

曇り空で今にも雨が降り出しそうな、とある日の夕方、ゲストの訪問を終え

自転車で帰路に就こうとした時、私は‘あっ!’と、声をあげました。

なんとなんと、ゲストの奥様が自転車が濡れないように、

サドルに新聞紙を巻きつけて下さっていたのです。

その細やかな心配りに、感動しました。

そんな事にまで、気にかけて頂き感謝の気持ちでいっぱいに

なりました。

帰りのペダルをこぐ足取りは軽く、寒さの中、心もお尻もほっかほっかに

なりました。

寺澤