9月5日(土)の午後 池田市商工会議所で行われた大阪介護支援専門員協会 豊能・三島ブロック合同研修会 『シンガーソングドクターのトーク&ライブ』を聴きに行ってきました。
講師は安川 修 先生です。和歌山にある安川診療所の院長先生、泌尿器科医であり、在宅医療を専門とされています。
先生が在宅医療で出会った利用者様とのお付き合いや出来事の中から生まれた笑いと愛のあふれるお話をお聞きししました。
数多くの看取りの場面で感じたことを「そうだ!歌にしよう。曲を作ろう」とギターで弾き語りを披露する事になったエピソードを交えて
お話してくださいました。そして先生の低音が響く歌声に聞き惚れてしまいました。時にはあふれる涙を止められずに・・・・。
ご利用者様の前で作り笑いでなく、心から笑顔で接する事でご利用者様がケアチームを信頼するというお話が一番心に残りました。
『ちゃんと笑顔で接してますか?』という先生の声
『そうだ!!』と頷いてしまいました。
いっぺんにファンになってしまいました。
『在宅医療チームの中で医者である自分が出来ることはほんの一握りで、周りにいる沢山のケアチームの力が大きい』と
私たち在宅を支えるチームは素晴らしい力があると
ケアマネジャー様や訪問看護師やヘルパーさん、薬局さん、福祉用具さんたちの力が大きいとお話してくださいました。
でも在宅で身近に往診をして下さるお医者様が居ないと退院できない ご利用者様は沢山います。
先生のような方が増え続ける事を熱望します。
先生のお話に中には、日頃 訪問看護の中で感銘を受けている点が一緒と感じるお話がいくつもありました。
そうそうと頷くエピソードも沢山ありました。
安川先生のお話を聴いて、私が訪問看護を続けられる気持ちを強くした時間でした。
ハッピーな時間をありがとうございました。
訪問看護 村田一美