「仁(JIN)」 TVドラマ

毎週日曜日の夜9:00からの「仁(JIN)」というドラマをご存知ですか?(最終回を迎えてしまいましたが・・・)

ある一人の医師が平成から江戸時代にタイムスリップをしてしまい、江戸時代にあるものを使い、また工夫をして作り、民の治療にあたるというドラマでした。

時は、江戸時代から明治へと移りゆく中、対立や戦が絶えません。そんな中、彼は一人でも多くの「命」を救う(位も敵、見方も関係なく)という使命感高く、治療を続けます。その揺るぎない強い心にとても胸を打たれました。

そんな彼を慕う女性が二人。一人は身をひきますが、運命と知り、命をかけて彼の想い人(平成の時代)の子孫を産みます。

もう一人は、想いは通じていることを知りつつ、同じ時を生きられるのならと、彼の生きている時代(平成)に自分の爪跡を残そうと「仁友堂」という病院を立ち上げました。

彼を取り巻く人たちの、人を想う気持ちはなんと深いものかと涙せずには、いられませんでした。

毎週日曜日にこのドラマを見て、明日からの仕事を前向きに取り組んでいたのですが、最終回を迎えてしまい残念です。

でも、熱い想い残っています。

“仁先生 ありがとう”

看護師:山外

PTスタッフの想い

FSスタッフ共有会を終えた4日後の出来事です。

PTスタッフが訪問を終え、深刻な表情で看護署所長報告をしていました。

「今日、ご利用者様とのやりとりで、ゴールドスタンダード(GS)に添っていない発言をしてしまいました」と・・・

そのご利用者様は、脳のご病気による進行性マヒがある方で、肥満体型の上に全身の関節が硬く、動くことがままなりません。そのためにFSを含め3か所で、リハビリをうけておられます。ご病気によるものか意思疎通が難しく、何よりもリハビリへの拒否感が強く、言葉や手でその気持ちを表されます。

その日、奥様より「なぜもっと歩かせてくれないのか。ヘルパーさんはトイレ介助や2Fでの入浴介助もしてくれる。 やる気を出させるのも、セラピストの力量でしょう?」と厳しい言葉で不満をぶつけられたそうです。

PTスタッフは、様々な要因で歩行に不安がない訳ではなく、立位すら危険に感じつつもリハビリを勧めていました。それ程、関節が硬く不安定な方なのです。まず、ストレッチや関節の動きを引きださないと次へは進めないことを、懸命にご説明をさせていただいたとのことです。それでも奥さまには、ご理解していただけない上に、責めに近い言葉を発せられたとのことです。

PTスタッフは、ご利用者様の拒否を受け入れながらも、お身体のことを考えリハビリをすすめています。その想いは虚弱で介護には厳しい奥さまには届いていませんが、少しでも届きますようにと願いながらも、「ついマイナス言葉で表現してしまった。フリーステーション人になりきれなかった」と悔やみ、反省していました。

PTスタッフは、一か月のうち数日の勤務ではありますが、FSで勤務する際はFS人になり、GSにそってとの想いは他のスタッフ以上に感じるものがありました。彼の言葉から、ご利用者様への想い、GSへの想いを大切にしていることも嬉しく、負けてはいられません。

同じ想いで共に前進していきましょう。

看護師:山外

感動物語コンテストに参加してきました。

7月6日(水)に新大阪丸ビル新館にて感動物語コンテスト 地区予選に参加してきました。

コンテストに臨むに当たり、もちろん地区大会に優勝しグランプリ大会である横浜に乗り込むつもりでおりましたが、発表が始まれば、徐々に他の作品に涙している私がおり、だんだん自信をなくしていきました。その中で思いがけず、3位をいただく事ができました。

一ヶ月前から、ストリーを拾い出し写真を準備し映像に起こすという作業を経験させていただきました。もちろん物語の主人公であるR様ご夫妻には快く取材や写真提供をいただき、ご協力を賜りました。R様との5年以上のお付き合いをまとめ、再考する中で私たちは今一度自分たちの行動を思い返す貴重な時間をいただきました。感謝しかありません。

そして今回 発表にあたり、R様にお伝えすると、「私 もっと頑張ります!」と 最近停滞ぎみであったリハビリにより一層励んでおられます。立ち姿がとても綺麗になり、歩行訓練で左足の振り出しができるようになりました。

また、私のスローペースな作業に温かい励ましやお手伝いをたくさんの社員の皆さんにいただきました。

当日発表の場で私たちに惜しみない拍手や応援をいただきました。あの場に会社代表として参加させていただけた事、本当に良かったと思いました。全て感謝!と表すしかできませんが、ありがとうございました。

是非、来年も・・・!

村田 一美

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