12月16日(金)森之宮医療大学の看護学科1回生に、地域看護のお話をさせていただく機会をいただきました。医療現場ではなく、地域での看護の役割を知っていただきたい、そして、それがとても素晴らしい仕事であることを伝えたいという思いを込めてお話させていただきました。1回生ということは。。。高校を卒業してまだ1年たっていない学生さん。そう、わたしの30年前の姿なのです。どんな話に興味を持ってくれるのか~難しい言葉は使わないほうがいいよね~など準備の段階から悩みながら当日を迎えましたが、目を輝かして聴いてくれている学生さんを前にすると、準備していた内容をすっかり忘れ、あれもこれもと伝えたいことがあふれてきて、あっという間に90分が過ぎてしまいました。終了後、男子学生さんが「どうすれば訪問看護師になれますか?」「在宅看護にとても興味があります!」と言いに来てくれ、感激でした。看護教育は近年、変化してきています。専門性も高くなり大学で学ぶのが普通になってきています。でも、看護の基本、知識と技術と精神(三つのS)に変わりはありません。卒業しても、この基本を忘れないプロになってくれることを願っています。終了後に学生んたちが書いてくれた感想文を読み、一番伝えたかった「QOLは他人が決めることではなく、本人が決めること。」という思いは伝わっていることがわかり嬉しく思います。
終了後はこの度、この機会を作ってくださいました大巻悦子教授に、学食でランチをご馳走になりました。おいしかったです~!ご馳走様でした~! komiya
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