『青空クリニック』読んでみませんか?

豊能町立図書館にあるコミックです。

東京のエリート女医は病気しか見れない、興味のない感じの医師でした。 とある先輩の刺激を受け、自ら無医村の島へ赴きます。 住み慣れた場所で、人それぞれの生活リズムの中で、その人らしく生きていく事に気づかされ彼女は徐々に島民に受け入れられていきます。

終末期の患者さんの受け入れ、島ではじめての出産、心身症に悩む若い女性、脳梗塞後遺症のため閉じこもってしまったケース。治療より命より優先したい物を抱えて苦悩するケース、心機能が悪くドクターストップがかかっているにも関らず、本州から旅行に来られ帰らぬ人となったケース 等など・・・・・・

在宅看護をさせていただいている私にとって考えさせられる事、学びとりの多いコミックでした。漫画ですから 『活字は苦手だわー!』って思われる方でもさらっと読めます。

ただ、ハンカチ片手でお願いいたします。

訪問看護 看護師 山外桂子

雪の日に

フリーステーションに入社して、はや7ヶ月が過ぎました。

運転が苦手な私も少しずつ慣れてきましたが、

この時期心配なのは、積雪と道路の凍結です。

2月18日(土)の朝、外はまっ白!私の頭の中はまっ青!どうしよう~~

雪道を一度も運転したことがない私は出勤してくるスタッフに

「私、こわいんです・・・」と気持ちを伝えました。

その時、雪国育ちで雪に慣れているスタッフの一人から

笑顔で「大丈夫よ!」と言っていただいた一言で

私の心の不安感が不思議とやわらぎ、

そんな心で訪問に出ることができました。

幸い、お天気がよくなり日中に降雪もなく、

夕方訪問を終へ事務所へ戻りました。

まだ私が車から降りていないにもかかわらず、

スタッフが車に駆け寄ってきて、

「大丈夫だった?」

「はい!車はすべらなかったけど、訪問先の坂道で私がすべっちゃいました」

暖かい仲間がいるところ、それがフリーステーションです。

訪問看護 […]