この冬は、豊能町でも雪が多かったです。?
午後から降り始めた雪が、どんどん積もり、余野から池田への道路が大混乱した日を覚えておられますでしょうか?
その日の午後からの訪問は、車で山間地区へ行きました。雪が降り始め、ちょっと不安を感じましたが、訪問が続いています。訪問先から外に出ると足元がすっぽり埋まるほど、雪が積もっていました。全身ガチガチに緊張しながらも、何とか山を下りホッとしたのも、束の間のことでした。ナント待っていたのは、全く進んでいる様子のない車列でした。
次の訪問時間は迫ってくるし、車はほとんど動く様子はない中、まず訪問先に連絡をしなければと思いました。当日持ち出ししたファイルに訪問先の電話番号の記載がなく、他の看護師も訪問中で連絡がとれない状態でした。急いで池田事務所に連絡をし、電話口に出てくれた事務スタッフの「わかった、連絡しておくよ」との声に、ほっと安心したものの、ご利用者様にご迷惑をおかけすることとなり、申し訳ないとの思いでもありました。
さて、これから私はどうしたら良いのだろうか?こんな事態は初めてのこと。雪への対処の仕方がわからないし、じわじわと不安が増してくる中、偶然反対方向の車列にいたデイサービスの上司から、状況連絡をいただきました(携帯電話があることにありかたさを感じました)。また、事務所に戻った訪問看護の上司から、今後の指示連絡をもらい、少し不安解消。不安にならないようにと何度も電話やメールにて、私のことを気遣っていただきました。更には、迎えの車の手配までしていただき、本当に嬉しかったです。
随分と時間はかかったのですが、車が流れ出し迎えの車の必要もなくなり、事務所へ戻ることができました。事務所で私の帰りを心配して待っていてくれた上司やスタッフに感謝、帰り際のスタッフも引き返して「お疲れ様でした」と声掛けをしてくれたことへも感謝。
後でわかったのですが、同じように立ち往生していた理学療法士と出会い、別々のルートでの帰り際に、上司へ私のこと心配してのメールを入れてくれていたことを聞き、感激してしまいました。
ほんとうに素敵な方々と共に働くことができ、幸せです!
フリーステーション 最高!!
看護師 山外 桂子