緊急コールが入り深夜訪問して参りました。
「父の息が速いような気がします、来て下さいますか?」 病状が思わしくない93歳のお父様のことで、付き添っておられる娘様からのお電話でした。??? ??
手短に症状をお聞きし直ぐにお伺いしました。 私たちは血圧計などで色々測定しますが、まずお部屋に入り視線はお顔です。顔色はどうか、眉間の皺はどうか、口元はどうか、唇の色は?あごの動きはどうか? 幸いそのような?表情もなく浅い眠りの状態でした。「夜ひとりで父を見ていると、ちょっとした事でも心配になり思わず電話をかけてしまいました」と娘さん。 夜中シーンと静まっている中でたったひとりで見守りをされるというのはとても不安なことだろうとお察しいたします。当ステーションの24時間連絡体制はご本人は元よりご家族のホット安心コールでもあります。「電話とにらめっこしないで思い切って電話をかけて来てくださいね」と言いながら五月山の麓のま真っ暗な夜道を後に自宅に戻りました。
夜中の訪問はすっぴん顔です。どうぞ昼間の顔とえらい違やと思われませんように…。
とよの訪問看護ステーション 半谷照美